アゲハチョウが羽化失敗。介護した話をブログで

ママ!アゲハチョウがっ!!


飼っていたアゲハチョウの幼虫がサナギになり、そろそろ羽化の頃かなぁなんて思っていたある日。


カゴを覗いた子供から呼ばれました。。。


アゲハチョウ 羽化不全


羽をキレイに伸ばすことができず、虫かごに転がっていました。


今まで10匹以上アゲハチョウを成虫まで育ててきたけど、こんなことは初めてです。


でもまだ生きてくれてる!!


この日からアゲハチョウの介護が始まりました。。。


\健康なアゲハチョウを育てた話/


羽化に失敗したアゲハチョウの住み家


折りたたみのネットカゴに入れて、上は洗濯ネットでフタをしました。


置き場所は「直射日光の当たらない」「高温でない風通しのいい場所」がベスト。


100均で売っている丸い筒の形をした洗濯ネットを利用して、吊り下げてあげて飼うのもいいですね。


羽化に失敗したアゲハチョウのエサ


・2~3倍に薄めたポカリをティッシュペーパーに含ませてあげました。


蝶は前足でエサを感知しますが、初めはエサだとわからなかったのか飲もうとしなかったので、つまようじで丸まっている口を伸ばしてティッシュペーパーに付けたら飲み始めました。


このほかにも

・10倍くらいに薄めたはちみつ

・ほんのり甘いと感じる砂糖水

も餌になり、朝晩の1日2回エサをあげました。


注意しなければならないのは、甘くしすぎないこと。


甘すぎるとお腹の中で固まってしまって死んでしまう原因となります。



結局この子は1週間くらいで亡くなってしまいました。


アゲハチョウの寿命は羽化してから「2週間~長くても1カ月」なので、長生きをさせてあげることができなかったのは悔やまれますが、やれることはやってあげられたかなと。


もし、幼虫が羽化不全になってしまったら。


せっかくこの世に生まれてきた命、少しでも長く生かしてあげたいですね。。。