アゲハチョウ 幼虫 飼い方。餌は?成虫まで育ててみた【ブログ】

2023年12月4日

アゲハチョウの卵をみつけたよ~


子供の頃から生き物が大好きで、アゲハ蝶を何度も羽化させてきました。


卵から成虫までは約2ヵ月


「卵→擬態→青虫→サナギ→蝶」と変化が大きいし、お世話は簡単なので子供と一緒に育てると楽しいですよ~


6月下旬、庭の「みかんの木」の葉にまだ黄色い卵と黒くなって幼虫に孵りそうな卵を発見!


アゲハチョウの卵は産みつけられたときは黄色。


1週間程度で黒くなっていき、幼虫が生まれます。

擬態

アゲハチョウはサナギになるまでに1齢~6齢まで脱皮を繰り返して成長していきます。1齢~4齢までは鳥などにみつからないように鳥の糞に擬態した姿(白黒)で過ごします【2~3週間】

青虫

4齢~5齢の脱皮でキレイな緑色の青虫に変化。
5齢~6齢は青虫の姿で過ごします。
このころの食欲はすごいので、たくさん葉っぱを入れてあげてください。
青虫になって2~3週間でサナギになる準備を始めます

サナギから蝶へ

準備を初めてから2~3日でサナギに変化しました。
サナギになったら餌はいらないのでそっとしておいてください。
サナギになってから約2週間くらいで羽化します
(成長時期によっては越冬するサナギも)
羽化してから半日くらいはジッとして過ごし、羽を伸ばして乾かしています。


蝶が羽化してもしばらくはそっとしておいてくださいね。


縮んでいた羽根が完全に伸びたら飛べるようになります。


キレイな「アゲハ蝶」に。


この後外に逃がしてあげました。


「元気でね~」


ちなみにアゲハ蝶の成虫の寿命は1~2週間です。

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アゲハ蝶の幼虫の餌


アゲハ蝶は「みかん」「ゆず」など柑橘系の木などに好んで「卵」を産みつけます。


うちは「みかんの木」でみつけました。


エサも「みかんの葉」


卵や青虫をみつけた木の葉っぱをあげればOKです。

アゲハ蝶の幼虫の育て方


擬態の芋虫が生まれたら葉っぱを入れてあげます。


芋虫の間は葉っぱを切らさないように新鮮なものをできれば1日1回替えてあげましょう


それと、特に青虫になるとフンをたくさんするので、葉っぱをあげるときにフンを捨てます。


サナギになったら餌は必要ないので、ひたすら「そっと」してあげる。


お世話はこれだけ。


難しいことはないですよ~


ぜひお子さんと一緒に挑戦してみてください♪