メダカの卵 取り方は? 産卵時期は?
メダカのふやし方のお話し。
メダカ 産卵時期は?【 屋外飼育 】
メダカの個体差もありますが、一般的には4月~10月まで産卵すると言われています
メダカが産卵する条件
・日照時間 12時間以上
・水温 18℃~28℃
とまぁ、難しいこと考えなくても4月~10月でペアの相性が合えば毎日のように産卵するので、簡単にふやせます。
1つの容器にオスメスできれば4対6くらいの割合入れておくのが理想。
1ペアだけだとメダカにも相性があるので、卵を産まない可能性もあります。
相性が合えば毎日のように卵を産むので、卵を採卵して水を張った別の容器に入れておけばOK。
メダカ 卵の取り方は?
メダカ 採卵する理由
メダカは産んだ卵を食べてしまいます。
また、運よく孵化したとしても赤ちゃん( 針子 )の時に大人のメダカに食べられてしまいます。
だから、メダカを増やしたくない場合は採卵をしなければ増えないし、増やしたい場合は採卵をして卵を別の容器に移します。
メダカの卵を採卵する方法はいろいろあるよ!
メダカの卵 水草に産ませる
うちでは「 ホテイ草 」を使っています。
理由は「 ホテイ草 」がどんどん増えるので、増えたホテイ草の子供を他のメダカ容器に入れられるし、卵が採卵しやすいからです。
自分は卵が付いたホテイ草をそのまま別容器に移動させて赤ちゃんが生まれるのを待つようにしています。
メダカの卵は結構しっかりしているので、例えば手でつまむこともできますが、手のバイキンで卵がカビることもあるので、ご注意を。
水草は他にもカモンバ・マツモ・アナカリスなどがメダカの水草では有名ですが、採卵にはホテイ草の方が卵をみつけやすいと思います。
屋外飼育でうちも使っているアマゾンフロッグピットっていう浮かべる水草がありますが、これもたまに卵を産み付けているけど、採卵には向きません。
水草を使うなら「 ホテイ草 」一択かな。
つぎに水草を使わない採卵方法です
メダカ 水草以外の採卵方法
100均( セリア )で買った産卵床をつかって、卵キャッチャーを作ったよ!
1. 産卵床をタコの足みたく切って丸める
2. スポンジにつける
3. 容器に浮かべる
スポンジはうちでは子供ハイハイしてたときに使ってたクッションマットがたくさんあるので、それをつかってますが、家にない場合は100均で1mくらいの長いドーナツ状のスポンジが売ってるので、それを輪切りにして作れます。
こんな感じで卵が産みつけられます。
卵が付いたらこのまま別容器に移せばOK。
他にもシュロの木を使ったり、ネットを使ったりとやり方があるようですが、うちはホテイ草と自作の産卵床で採取しています。
メダカ 採卵したら
小さいバケツでも豆腐のパックでもなんでもいいので、水道水を入れてその中に卵をいれて、たまに半分くらい水道水の水と取り換えればカビを防げますよ。
もっと完璧にしたい場合はこんなのが。
「 メチレンブルー水溶液 」容器の大きさにもよりますが、水道水を入れた容器に数滴たらします。
これを垂らすと卵の防カビと無精卵の判別ができますがわざわざ卵のために買うほどではないかも。
メチレンブルーを使わなくても、さっき言った水半分くらい水道水で水替えをしてあげるだけでも十分卵の防カビになります。
うちは病気のメダカを薬浴させるためにメチレンブルーを買ったので、たまに卵にも使っていますが、絶対に必要というほどでもありません。
メダカ 採卵から卵の孵化まで
卵の孵化までは合計の水温が250℃が必要と言われています。
例えばずっと25℃の水温だったら10日で生まれる計算。
でも水温は変化するのでだいたい2週間くらいだと思っておけばいいかな。
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