赤いミナミヌマエビどこで販売しているの?餌は?産卵はする?メダカと同居で繁殖させてみた

2024年6月17日

ミナミヌマエビ 飼い方

ミナミヌマエビを飼う容器


うちではメダカと混泳させているので、ミナミヌマエビのために用意した水槽はありません。


環境が合うと結構増えるので、最低でも30㎝くらいの水槽を用意することをおすすめします。


ちなみにこちらを使ってます↓

【PR】左右ラウンドガラス水槽、外掛けフィルター、LEDライト装備のセット


30㎝水槽と外掛けフィルターとLEDライトがセットになっていて、前面が曲げガラスになっているのが、スタイリッシュでおすすめです。


ただ一つ不満なのはライトがちょっと暗い気が・・・


あんまり明るすぎもメダカちゃんたちがかわいそうなのかな?


メダカもミナミヌマエビも強い流れに弱いので、水の流れは弱くしてあげてください。


じつは昨日同じものをシーモンキーのために買いました(笑)


シーモンキーの抱卵を確認後、それが生まれたのか小さいシーモンキーがめっちゃ泳いでて、今のキットの容器のままだと狭すぎると思ったからです。


ちなみにシーモンキーにろ過器使ったら吸い込まれちゃうので、ろ過器はシーモンキーに使わずメダカに使うつもりです。


商品が届いたらシーモンキーの方で紹介します。


\シーモンキーの話はこちら/

適正な水温


ミナミヌマエビに適してる水温は20度~26度


屋外で飼う場合、 低水温に強いので冬でも水が凍らなければ越冬することができます


室内で飼う場合、水槽用のヒーターで保温してあげるといいでしょう。


ただし、夏の暑さに弱いので水温が30℃を超える場合は注意が必要です。


すだれなどで日陰を作ってあげてください。

底砂


ミナミヌマエビは泳ぐのが下手で、つかまるところがないと溺れちゃうんです


道の駅で買ったとき、水の中にネット(排水溝ネットみたいの)が入ってて、売っていたおじさんが溺れちゃうから入れてるんだよ。


って、教えてくれました。


なので、水槽の底でつかまれるように砂利かソイルか何か必ず入れてあげてください。


ちなみにうちではこちらを使ってます↓

高級感のある漆黒の丸みをおびた底砂です。魅惑のブラックが、愛魚やアクアリウムの 華やかさを一層オシャレに演出します。


黒の砂利です。黒は水槽が締まりますよ!


それとつかまるところを増やすために、流木や置物を入れてあげるといいですね。

水合わせ


新規に立ち上げたばかりの水槽にミナミヌマエビを投入する場合はかなり真剣に水合わせをしないと、私みたいに全滅させてしまう場合があるので気を付けてください。


ミナミヌマエビを飼う前に水槽は立ち上げておきましょう。


ミナミヌマエビを買ったら、入っている袋を開けずに水槽の水に1時間ほど浮かべて水温を合わせる。


エビの入っている袋に水槽の水をコップ一杯入れる。


30分後水槽の水をコップ1杯入れるを3回繰り返す。


水槽に放す。


水合わせに関しては点滴法などを紹介しているサイトや方法がいろいろあるようなので、他も調べてからどの方法を選択するかを選んでください。


餌はコケやメダカを一緒に飼っているならメダカの餌の食べ残しを食べたり、100均でも売ってるザリガニの餌をあげると、我先にと群がってきます。


それと水草やコケも餌になるし、つかまるところができるので水槽に入れるといいですよ!

繁殖させる 【産卵】


基本、オスとメスが数匹いて、水草や置物などで隠れ家を作ってあげればかなり簡単に増えていきます。


1匹のメスが100個くらいの卵を産卵します。


わが家でも11匹が今まで世代交代を続けながら数百数千匹?は繁殖していますよ!

オスメスの見分け方


メスは丸みがあって、卵巣が見えます。

画像( 左 )下のエビ背中の黄色いのが卵巣です

画像( 右 )の「 1 」がメス

画像( 右 )の「 2 」がオス


オスはシュッとしてスマートです( 説明へたか )

ミナミヌマエビの稚エビ


生まれたてのエビは本当に見つけられないくらい、米粒より小さいです。


そこから脱皮を繰り返しながらだんだん大きくなっていきます。


メダカと同居させている場合は食べられないように稚エビの隠れ家に水草や置物を置いてあげてください。


こんなのもありますよ↓

「 稚エビのようちえん 」
ネーミングめっちゃかわいい♪


このまま置いて稚エビが穴に隠れられるようにしてもいいし、この穴に水草をさして使っている人もいるみたい。


うちはこのまま使ってます。

陶磁器の里として有名な栃木県芳賀郡益子町の窯元が、益子の土を使って焼き上げたチャームオリジナルグッズです。

これにウィローモスを巻き付けたのもあるんだよ~

水草が付いていればエビちゃんたちの餌にもなって、ツムツムできるからいいね。

南米産ウィローモスと比べるとやや大型で、幾何学的な形状に葉を展開するウィローモスの仲間です。活着性も有り流木や石に活着させ、様々な方法で使用できる草です。

ミナミヌマエビはメダカとの相性ばっちり


ミナミヌマエビはおとなしい性格なので、基本的にメダカを襲うことはありません。


ただ、弱っているメダカを襲わない保証はないので、弱っているメダカがいたら別容器で療養させてあげてください。


ちなみに金魚はメダカともミナミヌマエビとも同居NGなのでご注意を。


メダカに関しては別の記事を書いたのでそちらへ↓

ミナミヌマエビは水槽のお掃除屋さん?


ミナミヌマエビは水槽のお掃除屋さんなんて言われていますが、メダカの餌の食べ残しならお掃除効果はあるかもしれませんが、コケとりは期待できません(笑)


そのかわり、水槽のコケを落としてくれるめっちゃ頼れるお掃除屋さんを紹介します。


その名も「 カラー石巻貝 」


今回この子たちが水槽についた緑のコケをどんなにとってくれるかを見せたくて、3年ぶり2回目の購入です。

日本の南西諸島から東南アジアの沿岸域に生息する貝です。石巻貝に比べやや小型で、様々なカラーバリエーションが美しくコケ取りとしても活躍してくれます。


3年前にも4匹買いましたが、今は1匹しかいません。


当時この子達を4匹投入したら、めっちゃコケだらけでガラスが緑色になっていた水槽が本当にキレイになったんですよ。


水槽キレイになったら餌たりないかな?と思って何にも考えず3匹を外に出したんです。


1匹でも本当にすごい威力だったので。


でもあとから考えたらこの子達の適温が20度~28度で。


そう。しばらくして冬が訪れ、凍死させてしまいました…( ノД`)シクシク…カイサンゴメンナサイ


残った屋内飼いの子も、今まで1匹で十分仕事をしてくれていたんですが、最近歳をとったから?


理由はわかりませんが、また水槽にコケが付くようになってしまいました。


ということで、今回追加購入。


新しい子達を迎えてお仕事してもらってます。


ビフォーアフター載せたかったのもあって、中のメダカがよく見えないくらい、今かなりコケがすごいんで、ブラック企業並みに働かないとキレイにならなそう…


ちなみにこの子たちがもし卵を産んだとしても生まれた貝ちゃんは海水がないと育たないので、エビやメダカの水槽に入れても増えることはありません。


ということで、水槽のコケとりだったら 「 カラー石巻貝 」 がおすすめです。

【 追記 】

1週間もたたないうちに4匹とも☆になってしましました。


理由はひっくり返っているのに気づかないで、助けなかったからだとおもいます。


前回購入したときはこんなに早く☆にならなかったので、油断していました。


また折りをみてお迎えし、再度コケとりに挑戦してもらいたいと思います。


【追記 2020年6月22日】

柄も美しく、一般の石巻貝より小さいので、小型水槽での飼育にオススメです。殻欠けが目立つ個体となります。予めご了承ください。


「 カラー石巻貝 」 またお迎えしました。


今度は殻欠けがあるけど安いB品の10匹をお迎えして、1週間は経過しましたがみんな元気。


ということは、たぶん前回の4匹は配送で弱ってたんだと思います。


貝が弱ってるとか見た目でわからないので、推測ですが。


今回は順調にコケ取り作業に励んでくれているので、新たに記事にしました。


期待以上の仕事をしてくれています。

以上、ミナミヌマエビの紹介でした。


エビちゃんたちが一生懸命にツムツムしている姿は本当にかわいいですよ♪